歯科医師国家試験対策のデンタルオレンジ
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歯科国試対策の方法

 6年生向け:冬の学習目標

 

いよいよ戦いのスタート

6年生にとっては正念場。
卒試と国試という人生において大きな試験がこの短期間に2つという、非常にハードなシーズンとなります。
大学によっては秋口から卒試の1回目やプレ卒試(卒試を受験する資格を得るための試験)もありますので、すでに疲労がかなり溜まっている人も多いのではないでしょうか。
身体的な疲労はもちろんのこと、精神的な疲労もそうとうなものですから、集中して勉強する時間としっかりとリラックスする時間のメリハリをつけることを、いつも以上に意識しましょう。
 
現役生にとっては、これまでの努力が得点に結びつき、一気にぐぐっと点数が飛躍することが多い時期でもあるため、諦めたらもったいない!
マーク試験は記述試験と違って部分点はありません。最後のつめが足りないだけで不正解になってしまう一方で、最後のつめさえしっかりやれば点数は大幅にアップします。
模試などを活用しながら、自分の穴をしっかりとうめていきましょう!
 
1)卒業試験での注意事項
卒試のシステムや内容は大学によって大きく異なるため、対策については「秋の学習目標」でもふれたように模試の校内成績表をフル活用するくらいしかアドバイスできないのですが、現役生全員にいえるのは「卒試合格後の気のゆるみに要注意!」ということです。
 
やっと卒業が決まった。
そこで一気に張りつめていた気持ちが解放されるのは当然のことです。
でも、それは卒業試験結果の発表日だけにとどめましょう。
国試はすぐにやってきます。この超直前期に気を抜いて良いはずがありません。
 
これまでの緊張状態と卒試合格による緩和のギャップが大きすぎて
「まぁ今年はとりあえず一つクリアしたから良しとしよう」
なんて思いがちですが、現役生の大きな武器である勢いをムダにしてしまうのはあまりにももったいないことです。
 
また自分への言い訳として
「卒試とおったんだから、国試もいけるっしょ」
なんてペースダウンする人も多くみられますが、大学の先輩方をみれば、国試ってそんなに甘いものじゃないことはすぐにわかりますよね。
 
「あと1か月で終わらせる?それとも13か月?」
これを合言葉に、最後の力を振り絞りましょう!
 
2)国試対策で何をやるか迷ったら模試の復習が一番! 
現役生の国試失敗原因はなんといっても「国試を知らない」ことに尽きます。
国試で問われる全国標準の基本事項や知識の優先順位がわかっておらず、ムダな勉強に時間をかけてしまったり、ポイントが絞りきれないのです。
 
既卒生の場合、予備校などに通うとさまざまな大学出身者とのつながりができ、その中で「全国的にみんなこれは知っている」という共通認識が養われていきます。
しかし現役生の場合には、同じ大学に通う友人とのつながりしかありません。
このマイナスをカバーするには、模試の全国成績表だけが頼りです。
 
さらに、直前期ともなると各科目にかける勉強時間のバランスにも注意が必要ですが、模試では本番と同じ科目配分となっていますので、あえて自分でバランスを取らなくても自然にちょうどよい具合に復習ができます。
 
よく受験生から
「最後の2つまでは絞れるけれど、そこからいつも間違える」
という相談をいただきますが、それって
・その問題を解くための知識は8割方持ってる
・でも残り2割が足りない、つまりツメが甘いから得点につながらない
だけですよね。
2つのうち、1つに正解をしぼるための理由は問題ごとに必ずあります。
丁寧にそこを埋めていけば、得点は大きく伸びます。
まったく知らないことをやるのではなく、すでに積み上がっている知識の補強に全精力をそそぎこんでください。それが一番の近道です。
 
気持ちばかりが焦って、あれもこれも手を出したくなる時期ではありますが、最も効率が良いのはやっぱり復習
新しいものに手をつけるのではなく、これまで積み重ねてきた知識を再確認し、精度をきっちりあげていきましょう!