歯科医師国家試験対策のデンタルオレンジ
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歯科国試対策の方法

 既卒生向け:秋の学習目標

 

秋の最優先事項

いよいよ模試がスタート!
既卒生にとって、最も大切なのは「危なげなく確実に合格すること」
リスクを一切残さないよう、模試データをフル活用していきましょう!
 
1)模試の復習
現役生の対策ページでも触れましたが、模試は復習の仕方が何しろ大切!
模試を受け終わって、解説書を配布されたらすぐにしっかりがっちり復習しているとしたら、それはちょっとやめましょう。
データが無いままに復習しても、「どの問題は時間をかける価値があるか」わかりませんよね。まずは答え合わせと自分が解いた時にどんなふうに考えたか後からみてもわかるようにメモを残しておきましょう。選択肢ごとの◯☓や△、考えた診断名など。これは試験中にやっておいてももちろんOKです。
見るからに定番問題で、これを落としたらヤバイ!ってわかる問題については、この時点でしっかり復習しておいてください。
逆に「ええー、なんだこの問題。難しいなぁ」と思うものは、ちょっと置いておきましょう。
 
さて、校内成績表ですが、これを参考にするかどうかは自分が属している母集団のレベルによります。現役生であれば、卒業試験もあるので母集団にも気を配らなければいけませんが、既卒生の場合は「国試合格に使えるかどうか」だけです。

母集団のレベルが高いのであれば、ぜひ参考にしていきましょう。高得点を取っている人達が落とさないポイントが問題ごとの正答率をみれば一目瞭然です。
逆にレベルはあんまり、、、ということであれば、ちらっと眺めて終了が良いでしょう。
 
その後、全国成績表が戻ってきたら、ここからが国試のための復習本番
校内成績表と同様に、総合順位や合格基準ごとの順位(偏差値)をまずは確認。
それが終わったら問題ごとの復習を以下の手順で進めます。
 
1.80%以上の問題をすべて見直し。
正解でも不正解でもすべてです!そこで少しでも迷う部分や、正解したけれども解答する際の考え方に誤りがあったら、死んでも間違えないレベルまでしっかりと復習しておきましょう。
また問題の種類に限らず、この難易度の問題で問われるポイントは必修問題としていつ出されてもおかしくないものばかり。
こういうポイントが国試では必須なんだということを骨の髄まで染み込ませてください。
 
2.60〜80%の問題は間違えたもの、迷ったものを見直し
実際のところ、本番でも80%以上の問題はほとんどの受験生がクリアするため、国試の結果は60〜80%の問題をいかに落とさないかで決まります
皆さんにとってはまさに生命線。
復習の時間配分としては、ここに一番の時間をかけるよう意識してください。
問題が単に解けるだけではなく、正解にたどり着くまでの過程もしっかりと説明できるレベルまでつめていきましょうね。
 
3.60%未満の問題は間違えたものをざっと見直し
難しい問題は理解するのに時間がかかりますよね。
まじめな人ほどそういった問題も丁寧に復習するものですが、優先順位としてはやはり正答率が高い問題が先です。
簡単な問題も難しい問題も配点は同じ。
だったら簡単な問題を完璧にするほうが効率的ですね。
一番ダメなのは、60%以上の問題を軽くすませて、60%未満の問題に復習時間の大部分をあてること。正答率が低いものは出題される可能性も低いのですから、こんなムダな話はありません。
せっかくの努力をムダにしないよう、十分注意してくださいね。

 
2)模試データの把握
秋の段階では細かな部分よりも、大枠を整えましょう。
 
1.全国成績表が返却されたら、まずは総合得点をチェック!
各回の模試の難易度にもよりますが、総合で400点にとどいていなければ、学習時間の不足が疑われます。まずは時間をきちんと確保しているのか確認しましょう。
 
2.合格基準別の偏差値をチェック!
領域A、領域B、領域C、必修それぞれの偏差値を確認してください。
すべてが偏差値55以上:合格可能性は高いです。凹んでいる基準があったら、そこを底上げしていきましょう。
すべてが偏差値50以上:平均前後は一点あたりの人数も多いため、一問間違えたら急降下というリスクがあります。安全性を上げるため、すべて偏差値55以上を目指しましょう。
偏差値50未満のものがある:かなり危険です。以下にあげる主要得点源科目にまずは力をいれましょう。
 
もしも平均前後の成績で
「まぁ国試合格率は50%以上だから大丈夫でしょ」
なんて思ってたら、それはダメ!
卒業試験にも忙しい現役生ならともかく、既卒生は「合格できるかも」なんてレベルで満足しちゃいけません。どうせやるなら確実な合格をめざしましょう!
 
3.主要得点源科目をチェック!
科目別グラフで
一般問題:衛生
臨床実地問題:小児・矯正・外科
を確認してください。
これらの科目は平均プラス10〜20%が理想です。
得点源となる科目は問題数そのものが多いので、同じパーセンテージでも大きな点数としてかえってきます。
もしも外科がちょうど平均、補綴が平均マイナス5%なら、まずは外科をプラス10%にすることが優先です。
凹みだけに注目するのではなく、取りやすい科目で十分に取れているのかをまず確認しましょうね。