歯科医師国家試験対策のデンタルオレンジ
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歯科国試対策の方法

 6年生向け:秋の学習目標

 

秋の最優先事項

歯科医師国家試験受験生にとって秋は模試シーズンのはじまり!
ここからは随時、全国のデータが手に入りますので、それをフル活用していきましょう。
 
現役生にとっては、秋は卒業試験シーズンのはじまりでもあります。
「卒試に一生懸命になって国試対策がうまく進められない」
「卒試と国試ならやっぱり卒試に力を入れるべきですよね」
なんてご相談を受けることもありますが、基本的に勉強する内容は変わりません。
模試で全国順位が十分高いのに卒業試験をクリアできないなんて話も聞いたことがありません。
大学での講義プリント、教科書、過去問題集、模擬試験とツールは違っても内容は同じ。
それを意識しながら、ダブル合格を目指しましょう!
 
 
1)過去問二周目は
9月から1月にかけて標準のスケジュールでは過去問2周目に入ります。
ここではバランスも考慮して、全領域を併行して進めていきましょう。
「この1か月は領域Bの科目しかやってないな〜」
なんてことが無いようにしてくださいね。
 
また二周目に入ると、それぞれの科目の全体像も見えてくるでしょうから、そろそろ出題頻度にもアンテナ立てていきましょう。
過去問題集の欠点は「問題が分野別にならんでいること」
例えば外科の腫瘍の章では、最初から最後までずっと腫瘍。深く考えなくても「まぁきっと腫瘍なんだろう」って解けてしまうのが困りものですが、逆に出題頻度を捉えるには最適な形式です。
勉強している単元で
・何度も同じような問題が出てくる→絶対に落とせないからしっかりと!
・1度しか出てない→参考程度でいいのかな
というメリハリをつけながら進めていきましょう。
 
 
2)模試の使い方
模試は復習しなければ受ける意味がない。
そのことは皆さん重々承知されていると思います。
でも、その復習の仕方で大きく損をしてしまっている人がたくさんいます。
 
模試を受け終わって、解説書を配布されたらすぐにしっかりがっちり復習しているとしたら、それはちょっとやめましょう。
データが無いままに復習しても、「どの問題は時間をかける価値があるか」わかりませんよね。まずは答え合わせと自分が解いた時にどんなふうに考えたか後からみてもわかるようにメモを残しておきましょう。選択肢ごとの◯☓や△、考えた診断名など。これは試験中にやっておいてももちろんOKです。
見るからに定番問題で、これを落としたらヤバイ!ってわかる問題については、この時点でしっかり復習しておいてください。
逆に「ええー、なんだこの問題。難しいなぁ」と思うものは、ちょっと置いておきましょう。
 
さて、校内成績表が戻ってきたら、総合順位や合格基準ごとの順位を確認しましょう。
自分と同級生の差を把握することが卒業試験クリアのための第一歩となります。
それが終わったら、問題ごとの正答率を見ながら、正答率が50%以上の問題で自分が間違ったものや解答に迷ったものをしっかりと確認し、不足している知識や理解があればうめていきましょう。
 
その後、全国成績表が戻ってきたら、ここからが国試のための復習本番
校内成績表と同様に、総合順位や合格基準ごとの順位(偏差値)をまずは確認。
それが終わったら問題ごとの復習を以下の手順で進めます。
 
1.80%以上の問題をすべて見直し。
正解でも不正解でもすべてです!そこで少しでも迷う部分や、正解したけれども解答する際の考え方に誤りがあったら、死んでも間違えないレベルまでしっかりと復習しておきましょう。
また問題の種類に限らず、この難易度の問題で問われるポイントは必修問題としていつ出されてもおかしくないものばかり。
こういうポイントが国試では必須なんだということを骨の髄まで染み込ませてください。
 
2.60〜80%の問題は間違えたもの、迷ったものを見直し
実際のところ、本番でも80%以上の問題はほとんどの受験生がクリアするため、国試の結果は60〜80%の問題をいかに落とさないかで決まります
皆さんにとってはまさに生命線。
復習の時間配分としては、ここに一番の時間をかけるよう意識してください。
問題が単に解けるだけではなく、正解にたどり着くまでの過程もしっかりと説明できるレベルまでつめていきましょうね。
 
3.60%未満の問題は間違えたものをざっと見直し
難しい問題は理解するのに時間がかかりますよね。
まじめな人ほどそういった問題も丁寧に復習するものですが、優先順位としてはやはり正答率が高い問題が先です。
簡単な問題も難しい問題も配点は同じ。
だったら簡単な問題を完璧にするほうが効率的ですね。
一番ダメなのは、60%以上の問題を軽くすませて、60%未満の問題に復習時間の大部分をあてること。正答率が低いものは出題される可能性も低いのですから、こんなムダな話はありません。
せっかくの努力をムダにしないよう、十分注意してくださいね。